シルバーウィークを有効に過ごす その3
そんなわけで2009年の9月21日、
北海道に上陸してさらに北をめざすところから始まります。
その1(前々回)はこちら
その2(前回)はこちら
6時半に起きて朝食をとってから余裕で札幌駅に向かうのですが
ちょうど目の前に列車が来てるとあっては飛び乗るしかないのですよこれがw
・中島公園 7:46発 ~ さっぽろ 7:50着 普通麻生ゆき
5000形電車6両編成
5連休真ん中とあってこの時間でもスーツ姿のビジネスマンはあまり見かけません。
それでもそこそこ混みあってはいますが。
さて、これから乗ろうとしている汽車は札幌駅を8時半に出ます。
なのでちょっと寄り道。
・札幌 8:08発 ~ 桑園 8:10着 普通小樽ゆき
731系電車6両編成
1駅だけ移動。
その理由は次の列車にあります。
・桑園 8:17発 ~ 札幌 8:20着 普通苫小牧ゆき
731系電車&キハ201系気動車6両編成
おそらく日本唯一、電車と気動車がつながって走ってます。
気動車のほうに乗って唸りをあげるディーゼルエンジンに見合うだけの高加速を体感してきました。
これで車両がデッキなしオールロングじゃなければいいけど大都市札幌ではそうもいかないか。
・札幌 8:30発 ~ 稚内 13:28着 特急スーパー宗谷1号稚内ゆき
キハ261系気動車6両編成
最北端・稚内駅へいざ出陣。
列車1本で行けるから楽っちゃ楽だけどなにせ5時間乗りっぱなしですよはい。
しかも車内はほぼ満席……ってほとんど旭川で降りちゃいました。動物園にでも行くのかな?
北海道ならではの風景でしょうか、町と町のあいだに何もありません。
で、ちょっと家並みが見えてきたら駅に着く、という感じ。
隣の駅まで10分以上かかることもザラ。
なにせ行けども行けども山の中。
そんな景色に飽きかけてきたところへちょうどよく車内販売。
季節限定モカアイスクリームというものがあったので1つ買ってみました。けっこういける。
稚内まであとちょっとというところで左手に見えますのは日本海。
そして利尻富士。これを見るだけでも来た甲斐がありました。
定刻より2分遅れて13時30分に稚内駅到着です。
ホームにはけっこう人います。こう言っちゃ失礼だけどものすごく意外。
その多くが観光客や趣味者だということは容易に想像つきます。自分もその1人。
最北端記念碑だけ写真におさめてとっとと戻ります。
・稚内 13:45発 ~ 音威子府 15:45着 特急サロベツ号札幌ゆき
キハ183系気動車5両編成
稼ぎ時だからでしょうか、3両編成がデフォルトのところを2両増やしております。
ここでは自由席に乗ったのですがおかげで余裕で座れました。
ホームにいたたくさんの観光客たちが乗り込んでくる様子もなく
いったいあの人らはどこから来てどこへ行くんだろ?とちょっとだけ考えてもみたり。
時刻を見ればわかりますが稚内駅の滞在時間は15分。
そのうち駅の外に出たのは5分くらいでした。
何しに来たのかよくわかりません。ただ来たかっただけなのかも。
最北端の駅から特急で2時間南へ向かって走ってもまだ道内北部。
どんだけ広いんだ北海道。
てことで音威子府で途中下車。名物の黒い蕎麦をいただきにあがります。
あー駅そばは閉まっちゃってるか。
しょうがないので10分ほど歩いたところのそば屋さんでいただきましょう。
……だからってついつい玉子丼までたのんじゃうのはどう考えても食べすぎだと思いますw
そういえば音威子府って「村」なんですよね。
村内に必要最低限の設備(学校とかコンビニとか郵便局とか)は揃ってるけどそれだけ。
これが北海道クオリティなのか。村はずれがどのあたりかはっきりわかります。
せっかく来たので郵便局のATMにお金入れて
駅前の個人商店っぽいコンビニで飲み物を補給してから次の町へ移動したのです。
・音威子府 17:20発 ~ 名寄 18:22着 普通旭川ゆき
キハ54形気動車1両編成
特に目的もなく名寄でまたしても途中下車。
駅前にショッピングセンターでもあったらいいのになー、なんて思っていたら
10分歩けばほんとにありました。これだから駅前散策はやめられない。
夕食後に食べる用のデザートとジュースを買って
2階の本屋で立ち読み→2冊お買い上げ。
しっかり時間つぶしてから駅にもどったのでした。
・名寄 19:37発 ~ 札幌 21:50着 特急スーパー宗谷4号札幌ゆき
キハ261系気動車6両編成
見るもの見たし食べるもの食べたしあとは札幌までもどるだけ。
さすがに夜の札幌市内へ飛び出す気力は残ってなくて
駅前のホテルの一室にたどり着いてから軽く明日の準備を済ませて寝ました。
ちなみに次の日は6時に起きて7時の列車に乗る予定。
それにしても札幌から稚内まで行って帰ってくるだけでけっこう時間かかっちゃうものですな。
さすが北。
まだ続きます。ほんなら。
北海道に上陸してさらに北をめざすところから始まります。
その1(前々回)はこちら
その2(前回)はこちら
6時半に起きて朝食をとってから余裕で札幌駅に向かうのですが
ちょうど目の前に列車が来てるとあっては飛び乗るしかないのですよこれがw
・中島公園 7:46発 ~ さっぽろ 7:50着 普通麻生ゆき
5000形電車6両編成
5連休真ん中とあってこの時間でもスーツ姿のビジネスマンはあまり見かけません。
それでもそこそこ混みあってはいますが。
さて、これから乗ろうとしている汽車は札幌駅を8時半に出ます。
なのでちょっと寄り道。
・札幌 8:08発 ~ 桑園 8:10着 普通小樽ゆき
731系電車6両編成
1駅だけ移動。
その理由は次の列車にあります。
・桑園 8:17発 ~ 札幌 8:20着 普通苫小牧ゆき
731系電車&キハ201系気動車6両編成
おそらく日本唯一、電車と気動車がつながって走ってます。
気動車のほうに乗って唸りをあげるディーゼルエンジンに見合うだけの高加速を体感してきました。
これで車両がデッキなしオールロングじゃなければいいけど大都市札幌ではそうもいかないか。
・札幌 8:30発 ~ 稚内 13:28着 特急スーパー宗谷1号稚内ゆき
キハ261系気動車6両編成
最北端・稚内駅へいざ出陣。
列車1本で行けるから楽っちゃ楽だけどなにせ5時間乗りっぱなしですよはい。
しかも車内はほぼ満席……ってほとんど旭川で降りちゃいました。動物園にでも行くのかな?
北海道ならではの風景でしょうか、町と町のあいだに何もありません。
で、ちょっと家並みが見えてきたら駅に着く、という感じ。
隣の駅まで10分以上かかることもザラ。
なにせ行けども行けども山の中。
そんな景色に飽きかけてきたところへちょうどよく車内販売。
季節限定モカアイスクリームというものがあったので1つ買ってみました。けっこういける。
稚内まであとちょっとというところで左手に見えますのは日本海。
そして利尻富士。これを見るだけでも来た甲斐がありました。
定刻より2分遅れて13時30分に稚内駅到着です。
ホームにはけっこう人います。こう言っちゃ失礼だけどものすごく意外。
その多くが観光客や趣味者だということは容易に想像つきます。自分もその1人。
最北端記念碑だけ写真におさめてとっとと戻ります。
・稚内 13:45発 ~ 音威子府 15:45着 特急サロベツ号札幌ゆき
キハ183系気動車5両編成
稼ぎ時だからでしょうか、3両編成がデフォルトのところを2両増やしております。
ここでは自由席に乗ったのですがおかげで余裕で座れました。
ホームにいたたくさんの観光客たちが乗り込んでくる様子もなく
いったいあの人らはどこから来てどこへ行くんだろ?とちょっとだけ考えてもみたり。
時刻を見ればわかりますが稚内駅の滞在時間は15分。
そのうち駅の外に出たのは5分くらいでした。
何しに来たのかよくわかりません。ただ来たかっただけなのかも。
最北端の駅から特急で2時間南へ向かって走ってもまだ道内北部。
どんだけ広いんだ北海道。
てことで音威子府で途中下車。名物の黒い蕎麦をいただきにあがります。
あー駅そばは閉まっちゃってるか。
しょうがないので10分ほど歩いたところのそば屋さんでいただきましょう。
……だからってついつい玉子丼までたのんじゃうのはどう考えても食べすぎだと思いますw
そういえば音威子府って「村」なんですよね。
村内に必要最低限の設備(学校とかコンビニとか郵便局とか)は揃ってるけどそれだけ。
これが北海道クオリティなのか。村はずれがどのあたりかはっきりわかります。
せっかく来たので郵便局のATMにお金入れて
駅前の個人商店っぽいコンビニで飲み物を補給してから次の町へ移動したのです。
・音威子府 17:20発 ~ 名寄 18:22着 普通旭川ゆき
キハ54形気動車1両編成
特に目的もなく名寄でまたしても途中下車。
駅前にショッピングセンターでもあったらいいのになー、なんて思っていたら
10分歩けばほんとにありました。これだから駅前散策はやめられない。
夕食後に食べる用のデザートとジュースを買って
2階の本屋で立ち読み→2冊お買い上げ。
しっかり時間つぶしてから駅にもどったのでした。
・名寄 19:37発 ~ 札幌 21:50着 特急スーパー宗谷4号札幌ゆき
キハ261系気動車6両編成
見るもの見たし食べるもの食べたしあとは札幌までもどるだけ。
さすがに夜の札幌市内へ飛び出す気力は残ってなくて
駅前のホテルの一室にたどり着いてから軽く明日の準備を済ませて寝ました。
ちなみに次の日は6時に起きて7時の列車に乗る予定。
それにしても札幌から稚内まで行って帰ってくるだけでけっこう時間かかっちゃうものですな。
さすが北。
まだ続きます。ほんなら。
by karser | 2009-09-28 20:49 | 旅記